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初心者向けに絵の描き方を紹介をしつつ色々考えるブログ

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絵が上手い人の4つの特徴! 絵が上手い人はどんどん上手くなるスパイラルにはまっている!!

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pixiv等を徘徊しているとやたらと絵が上手い人っていますよね。私もリアルでそういう人を見てきたのですが、やっぱ絵が上手い人には似たような特徴があります。


今回はそのことについてご紹介したいかと思います。

1.絵を描くのが早いため大量に描いている

絵が上手い人は絵を描くのが早いため、必然的に数をこなせます。そうなると当然手が遅い人よりも何枚を何十枚も絵をこなせます。


例えばアニメーターさんに良くある話で、手が早く一日50枚こなせるAさんと手が遅く一日25枚のBさんがいたとします(枚数についてはそれほどアニメに精通していないため憶測にすぎませんが)。
一日二日ではたいして差はありませんが、一年も立つと(休みを除いただいたい230日くらいで計算)Aさんは11500枚、Bさんは5750枚と雲泥の差がついています


実際は慣れとかもあって技術的に倍の差ということはないかもしれませんが、それでも何回も実戦を積み重ねられるのは驚異的ですね。

2.絵を描くのが好き

当たり前だろと思うかもしれませんが、その次元が違うのです。


普通レベルの好きは、すごく気が向いた時に絵を描く、絵を描くのが嫌いではない程度には好きです。


その上が、休みの日や暇な時間に絵を描くです。これでも相当好きだろうと考える方もおられると思いますが、このレベルは目の前にゲームや漫画があるとそちらに気を取られてしまうレベルです。なのでその怠惰さを嘆き逆にストイックに絵に時間をささげようとし、それが精神的負荷になってしまうこともあります。


そして絵が本当に好きな人は、自然に自分のすべてを絵に捧げられる人です。自然なので自分を追い詰めることもなく、絵を描いてないときも自然に絵のことを考えられているレベルです。

3.観察力に優れている

絵が上手い人は観察力に優れています。


資料から短時間で特徴を読み取り、それを描写できるので、上記の「絵を描くのが早いため大量に描いている」にもつながってきます。そして手が早いので、さらに実戦の中で観察力を養っていけます。


これはデッサンや日々の実戦などで、養っていくことも可能と思います。

4.しっかりインプットをしている

絵が上手い人は映画や漫画等の世の作品を見て、自分の作品に反映できないか観察しています。


しかしだからと言って絵が下手な人が
「じゃあ映画を見よう!」といきって挑戦しても、ろくな情報は得られません。何を自分の作品に活かせるか? どういったシーンが適切なのかまったく(全部がとは言いませんが)わからないので、結果一般人と変わらない「ただこの映画おもしろかった」という感想しか得られません

 

技術力の成長は基本的にインプットとアウトプットのバランスで成り立っています。絵が上手い人の場合普段からアウトプットをしているので、自分の次の作品には何が活かせ、どういったシーンがかっこいいか、普段からアウトプットをし分析しているので、インプットも最適に行えます。そうしてインプットして得た情報を即座にアウトプットして発信し、自分の糧とするので、どんどん絵が上手くなっていきます。

恐るべき絵が上手くなるスパイラル

絵が上手い人は上記の4つが上手くかみ合い想像を絶するスピードで絵が上手くなっていきます。

手が早く、観察力もあるため作品が早く完成し、休みの日なんかに映画を見てインプットして、即座にまたアウトプットします。しかも絵が心底好きなので、ゲームなどの寄り道をせず(したとしても絵の糧となる)このループが停止することがありません。

恐ろしいですね・・・。

最後に

今回は絵の上手い人の特徴についてご紹介させていただきました。


しかしこうした絵が上手い人の特徴を知ったところでどうすれば、こうなれるのか? ですよね。


答えはシンプルです。まずアウトプット(なにかしら描く)することです
アウトプットしないと何が自分に足りないかわからないためインプットしようもないですし。はたして自分が手が早いのか遅いのかすらわからないです。

 

アウトプットして発信すれば世が自分に対して何を求めているのかもわかります。そうして得た情報を元にインプットし、またアウトプットするというサイクルです。そんな感じですね。

 


本日より毎日更新は終了しますが、週一更新は続けたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いします。

水着女子のイラスト描きました!

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絵の仕事を自分で受注しているとやはり皆さん女の子が好きなようで、こんな感じのイラストばっかり注文してきます。(ちなみにこの女の子はジッターさんの同人誌に寄稿した女の子です。)

 

もちろん自分もだいぶ好きなのですがね^^

 

現状、主にココナラでイラストの依頼を受けることが多いのですが、その依頼の9割が女の子イラストを依頼してくる、と考えると世の中が私になにを描いてほしいか呼びかけている気がします。

 

たまにはメカ描きたいなーと思っていたところに来たのが前回のコレだったのですが、これもこれで結構大変だったりします。

 

描く物によりますが、人物に比べメカは4倍くらいの分量の線を描く必要があり、塗りも質感が大変です(こだわると)。

 

しかし意外ですが描き込みの分量が増える分人物よりも完成度を上げやすく、ディティールや質感などにこだわれば、イラストの密度を簡単に上げることができ、いい感じのイラストができやすいということもあります。

 

逆に人物は、メカより早く描くことができ(あたりまえですが)、服などで密度は増量もできますしかし皆さん普段から非常に見慣れているので、わずかな違和感に即座に気づいてしまうため非常に難しい対象であります。

とはいえ人物は皆さん描くためHow toもとても充実しているのですが……。

 

流石にメカは手間がかかりすぎるので、少し増額しました(汗) 

 

ともかく需要があるなら描くだけです。そんな感じの今日この頃です。

 

 

 

 

外出したら写真を撮ろう!写真はイラストに使える!

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私は外に出るときはスマホや一眼レフで写真を撮りながら歩くことを心掛けております。


写真を撮ることによりアングルの勉強やイラストの素材として使えるものを取る事ができます。


今回はイラストに使える写真素材のことについて語りたいかと思います。

外で写真を撮ることでイラストに生かせるものが撮れる

外を出歩いているとイラストに使える様々なものが見つかります。


例えば地面の質感金属の質感長物自然物等々……。


何気なく街を歩いていてもありとあらゆるものがイラストとして使えることがわかるはずです。


↓例えば金属の質感ならばこんな感じ↓

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〈重機の表面〉

 

↓建物ならこんな感じで写真を撮ります↓

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〈静岡市内〉

こうして撮った写真は完全にフリーなので、ネットにあるフリーの素材より自由度は高く使えます。


例えば私ならばこの前のイラストに金属の質感を使っています。それ以外にも空や林の部分に写真を使うこともありますし、写真を多用してイラストを仕上げるマットペイントという手法もあります。

 

こうした写真はそのまま使うと当然写真ぽくなってしまいます。なので使うときはフィルターで加工したり、描き足してイラストっぽくする必要があります

 

しかし1から描くよりはるかに素早くイラストを仕上げることが可能になります

気になったら撮ってみよう

イラストの構想がはっきりしている時は、目当てのものが決まっているので、それを撮ればいいと思います。

 

しかし常にそんな状況か? と言われればそんなことはないと思います。

 

そこで写真を撮るタイミングですが、とりあえず気になったら撮ってみるというスタンスで撮るといいでしょう。こういうスタンスをとっていると、些細なことでも街のあの部分がいいとか、今日の空はいいなぁと思うことが出てくるかと思います。そんな時に写真を撮るといいでしょう。

 

著作権に注意

自分で撮ってきた画像のためそこまで著作権に気を使う必要は無いですが被写体に応じて著作権が発生する場合もあります。例えばエッフェル塔のライトアップや街の彫像等がそれにあたります。


建物の外観等は基本的に著作権には適用されないですが、稀にうるさく言う所有者の方がいますが、その方は根拠のないことを言っているにすぎません(私有地でその写真を撮っている場合は別です)。しかしトラブルを避けるのでしたら使用しない方が良いでしょう。

 

とはいえイラストに応じて写真の建物を変形や描きたしをして、別のものとして描き変えると思いますので、相当運が悪くない限り大丈夫だと思います。

最後に

今回は外出したときは写真を撮るといい。ということをお話させていただきました。

 

何がイラストに使えるかわかりませんが、写真をたくさん撮っていると、思わぬところで使えると気づくことがありますので、習慣化してみるといいかもしれませんね。

透明パーツの書き方

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 今回は以前書いたこちらのレイズナーの柄を使って透明パーツの書き方のメイキングを行っていこうと思います。

キャノピーのガラス部分以外を描き進める

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まずこの段階まで書き進めます。
画像を見てもわかる通りキャノピーの下のコックピットの部分をそれなりに描写します。
ガラスの中を斜線やベタなどの塗りでごまかすという手法もありますが、今回は画像みたいな感じでしっかり描写します。

ガラスの基本色を塗る

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ガラスの部分となる箇所にガラスとの基本色の色を塗ります。
ガラスの色は資料などを見ていろいろ試すといいと思います。
塗り終わったら、ガラスである程度透明なので色を薄くします。(この時の濃度はガラスの材質や演出により変える)

陰影をつける

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透明でない部分よりはしっかりした陰影は尽きませんが、光源に応じて陰影をつけていきます。
陰影はレイヤーの透明度を調整して適切な濃度にします。

反射を描く

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ガラスの部分に反射してその分だけ色が変わっていることを描写していきます。
ガラスには周囲の空が反射して映ると思いますので、「戦闘機の機首」等を資料とし、それを参考に描いていきます。

 

空の青い色や雲の白を描いていきます。天候により色は変化すると思いますので、そこも資料を参考にするといいでしょう。

仕上げ

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 反射を描き終えたら仕上げに目を光らせましょう。ガンダムなどのロボット作品で目が光るという演出があるけど、現実的に考えたら、カメラ部分である目が発光するのはおかしいです。しかし演出的にかっこいいのは確かなので思いっきり光らせましょうw

(目を光らせることで感情を表現している説もあります)

最後に

今回はガラス部分のメイキングをしてみました。

久しぶりメカを描いたらやっぱ手間かかりますね^^;

 

絵が下手だと他人と比べてしまう時の気持ちの落ち着け方

イラストが出来上がった時って気分がいいですよね?

 

「自分って天才じゃないの」とか


「この子かわいー」とか

 

割と全能感にしたれるのですが、一日たったり
pixivとかでうまい人の絵を見ると

 

「あれ、自分の絵しょぼくね?」とか


「自分死んだほうがいいな」となります。


ひどいときは、あまりの自分の下手さに嫌気がさして、絵を描くのをやめてしまうこともあります。


以前に似たような記事を作りましたが、今回は違う切り口から書いてみました。

隣の芝生は青い

私は冒頭の現象を「隣の芝生は青い現象」と勝手に呼んでいますw


評価されている人を見て


「自分はクズだ」


と人はどうしても自分と他人を比べてしまいます。

 

むしろ比べるのが癖になっています。やはりこれは、私生活、学校教育、会社の中で常に他人と競争することが求められるので、日本で成長するとどうしても身についてしまう思考の癖です。なのでどうしてもそういう考えが出てしまうのはしょうがない部分があります。

 

その評価されている人ももっと評価されている人を見て


「自分はクズだ」


と思っているかもしれませんし、あなたを見て


「あの人の絵はいいな」


と思っているかもしれません。

原因

思考の癖自体はあるのですが、それ以外にも原因はあると考えます。


まず単純に満たされていない


例えば、「絵で評価されていない」「収入がない」等


満たされていないことがが多く大きければ、他人と比べてしまいますし、満たされていない事が増大すれば、極端な思考の人は取り返しのつかない犯罪を犯してしまうこともあります。

 

そしてもう一つはその時の精神状態です。


日によって


「さーてやったるか」というポジティブな時と


「何もやる気が起きない……」というネガティブな時


な時があると思います。詳しいことはわかりませんがここら辺はうつ病とかも関係してくるかもしれません。

解決法

単純ですが「気にするな」、「比べても無意味」という思考を徹底するしかありません。


実際問題、他人と比べても自分の人生に何の利益をもたらしません。たしかに自分ごときが挑戦を続けても評価されないかもしれませんが、比べて止めてしまい歩みを止めてしまえば評価される確率はいよいよ0になってしまいます。


ならば黙ってやるしかありません

 

しかしそうは思っていても思考というのは習慣ですので、生まれてから20、30、40年と身に沁み込んだ思考は黙れと言っても黙ってくれません。思いだしたころに


「自分はクズだ」


という思考が発生してしまいます。
上記のように比べても意味がないという思考を徹底するのと以前紹介した怒りの納め方を転用するのもいいかもしれません。

最後に

絵に限らず何かに挑戦するとこうしたネガティブな思考はどうしても付きまとってくる問題です。


しかしこうした思考との付き合いも、修行のひとつと考えるとおもしろいかもしれませんね。

イラストは要素を足していくとリアルになる

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イラストを描き終えたは良いけど、なんかあっさりしているな……とかしょぼいなと思ったことはないですか?


今回はイラストに密度を与える方法をご紹介したいと思います。

イラストは要素を加えていくとリアルになっていく

イラストは線画、影、色、質感……等の要素で構成されています。この要素の組み合わせで、リアルさを与えたり、漫画っぽくすることができます。


と単純に言えばそうなのですが、要素は何があるのか? どう加えたらいいのか? と思うと思います。次の項ではそれらを説明します。

イラストを構成する主な要素

〈線〉
描写対象に線を加えることにより、イラストはぐっと漫画やアニメっぽくなります。
漫画っぽくなるとは言え、線の太さやストロークの長さを変えることにより、遠近感や質感を加えることができます。日本人は私生活で漫画を見る機会が多く、資料も充実しているため比較的習得しやすい要素です。

〈光源〉
光源により物体に陰影が生じます。漫画等では付けないケースもありますが、陰影をつけることにより、物体の立体感が増します。

〈色〉
物体の色です。漫画では基本的に色は付けないですが、最近ではフルカラー漫画も結構あります。
基本色と陰影だけでもかなり密度が増します。
人間だと体の部位により色が違うということや、日焼けなども考慮して肌の色を塗るとさらにリアルになります。

〈質感〉
物体の質感です。その物体の表面がつるつるしていたら、鏡のような反射がおきます。逆にざらざらとしていたらその物体はマットな質感となります。テクスチャなどで表現すると効率がいいです。

〈反射〉
質感によりその反射の仕方は変化します。例えばつるつるしている質感なら鏡のように反射し、ちょっとざらざらしている物体の場合ぼやけるように反射します。

〈屈折〉
水面などの透明な物体を描くときにこれを意識するといいでしょう。見え方としては、例えば人物が水面から顔を出していた時、体はそのまま見えるのではなく、水面下の体は折れ曲がって見えます。
たいていの場合屈折の要素がある物体を描くときは反射も意識する必要があります。

〈遠近感〉
線画の付け方や空気の層やパースにより、絵の中で距離感を付けることができます

要素をどう加えるか?

前の項で基本的な要素を紹介させていただきました。この項目では、上記で紹介した要素をどう加えていくか、簡易的にご紹介したいと思います。


物体ごとに上記の要素があり、イラスト内で描写する物体ごとに線の太さや光などの要素を弄って描写する必要があります。


例えば線の要素で云えば、手前の物体の線は太く、奥にある物体の線は細くする必要があります。


質感ならば金属を描写するときは金属のテクスチャを使い、人肌なら少しざらざらしたテクスチャを使います。


つまり物体ごとに要素をどの程度描写するか変わってくるのです。

イラストにより省略すべき要素もある

イラストによっては省略すべき要素もあります。例えば写真みたいなリアルなイラストにしたいなら主線は描かないですし、逆にデフォルメの利いたイラストにしたい場合は色や質感をそこまで緻密に描写しないほうがいいです。

最後に

今回はイラストのを構成する物体を、リアルに見せる要素をご紹介させていただきました。


今回ご紹介した要素を調べて訓練していけば、次第にリアリティのあるイラストが描けるようになってくると思います。

なにか趣味を始めようかと悩んだら絵がおすすめな説

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趣味というものは長い人生に色どりを持たせる1つのエッセンスです。

仮になにか趣味を始めたいと悩んでいる人がおりましたら、自分が絵を描いているというのもありますが、私は絵を進めます。
今回は趣味として絵を描くことを進める理由を紹介したいと思います。

自分が絵を始めた理由

小、中、高とアニメ、ゲーム三昧でその時期の趣味はこれらの鑑賞だったのですが、高校生の中盤くらいからゲーム好きが高じて、「RPGツクール」を触ったり、「プログラミング」に挑戦しておりました。この二つは難しすぎて一瞬で飽きましたが……。


ただ「RPGツクール」で、何度も他の方のゲームで遊んでいた時に、愚かしくも

 

「この程度の絵なら自分で描けるぞ」


と思いそのころから少しずつデジタルイラストを描き始めました。

 

徐々にイラストを描く機会が増え、興味がゲームを制作することから、イラスト制作をすることにシフトし、当時個人のwebサイトの制作が流行っていましたので、HTMLやCSSをかじり自分でタグを打ってイラストメインのwebサイトを作ったのも懐かしい話です。

 

HTMLといっても横文字が並んだだけで拒絶反応を起こす自分です。webサイトを作るのも尋常じゃない苦労をしたのですが、その苦労をしてまでもイラストを見せびらかしたかったのでしょう。

 

というのも当時の自分はわけのわからない自尊心に満ち(絵の事のみ)、他人を見下すことで精神の安定を保っておりました。(一応自分の周囲では絵は上手いほうでした)

 

ネットで明らかに自分よりうまい人を見ても


「自分が本気を出せばこれくらいは描ける」


と過去の自分がいたらぶん殴りたいですが、そんな風に思ってました。

 

幸か不幸かそうした自尊心はpixiv等に投稿し続けて四苦八苦しているうちに収まってはくるのですが……。

 

ともかく絵を描き続けるに至ったきっかけはそんな綺麗な理由ではないです。

 

でも理由はどうあれ絵を描き続けることができておりますし、様々な恩恵を得ることができております。それは次の項で、紹介します。

絵を描くことにより得られるメリット

では絵を描くことにより得られるメリットをご紹介しましょう。

〈絵関係で頼まれることが増える〉
絵がある程度うまいと絵関係で周りから頼まれる事があります。例えば結婚式のウェルカムボードや似顔絵等です。
プレゼントした相手から感謝されますし、仕事にもつながることがあります。

〈絵関係で交流ができる〉
絵が描けるというアドバンテージを活かし、ネット上で自分の価値を高める事ができます。絵のコミュニティに属することができたり。イラスト投稿サイトにイラスト投稿を自分のイラストの宣伝をすることができます。活動の仕方によっては、これも仕事につながります。

〈お金がそこまでかからない〉
アナログだと画材台でお金がかかってしまいますが、デジタルで描くならばお金はそこまでかかりません。
パソコン、ペンタブレット、お絵かきソフトこの3つがあれば各機器の寿命が尽きるまで描き続けることができます。マシンスペックとかにこだわらなければ、10万円くらいで用意できるのではないでしょうか?
と言ってもこれは道具をしっかり揃えるならの話で、紙とペンさえあれば即座に始めることが可能です。

〈勉強する時間が増える〉
これは学校の数学だとか物理だとかの勉強ではなく、絵を描いていくうえで自動的に勉強になる事を行うということです。人間描くために人間の寸法を覚えたり、草木を描くために草木の勉強をします。覚えたことを描くので、インプット、アウトプットを常に行うこととなり、自らの成長にとても効率がいいです。わからないことがあったら調べる癖ができるので、検索エンジンの活用の仕方も上手くなります。

〈我慢強くなる〉
絵はひじょーに時間がかかるものです。場合によっては1つの絵に100時間とかかかる場合もあります。
そうした地道な制作をしていくので、集中力や忍耐力が付きます。
遊園地の待ち時間なんか永遠に待ってられますw

〈絵で説明できる〉
仕事などで、文章だけだと伝わらない部分ってありますよね? そうしたときにちょっとした絵があるとイメージが伝えやすくなります(絵が描けて文章が下手だと、絵に頼る比重がでかくなるという逆現象がありますが……)

最後に

今回は絵は趣味として非常に有効ということをご紹介させていただきました。

 

仕事につながることはもちろんのこと精神面でもメリットがあるというのは。大きいですね。

 

趣味を何にしようか迷っている人は是非、絵を描いてみてはいかがでしょうか?

イラストは小さく描き始めると描きやすい

イラストを描いていると描いたり消したりといつまでたっても形が定まらないことがあります。


特にイラストの描き始めのラフの段階では、なかなかいいレイアウトが決まらず、いつまでも悩んでしまうことが多いです。


今回はそうした場面に直面した時に、なかなか良い解決法があります。今回はこの方法をご紹介したいと思います。

イラストは小さく描き始めよう

結論から言うとイラストの描き始めは小さく描き始めようということです。


小さく描くことにより全体がイメージしやすくなり、サラサラかけるので、すぐ描くことができます。

大きく描くと大変

A4等の用紙いっぱいにいきなり描くと紙を前に呆然となりやすいです(これは事前に資料が集められているかにも関係しますが)。

 

そもそも用紙が大きいので、ストロークが大変ですし、間違った時に消すのも時間がかかりますし消しゴムの消費も馬鹿になりません。せっかく描いた部分を消すと言うのはいくらラフやあたりとはいえいささか気が萎えます。

 

また大きく描くと一つ一つのラフに時間がかかるので数を単純に数をこなせないというのもあります。

方法

紙の大きさにもよりますが、A4用紙なら線を引いて8等分にします(描くイラストによって縦横比を変える必要はあります)。


この8個のコマのそれぞれにラフを描いていきます。


もちろん資料があればそれだけ描く速度は増します。

 

方法は単純ですが、もたらされる効果はなかなかです。次の項でそれを紹介します。

メリット

この小さく描くというのは主に3つのメリットがあります。

〈簡単に描いてもそれなりに見える〉
小さく描くことになるので、必然的に細部まで描くことができません。しかしラフの段階では、逆にそれが良く作用します。ついつい描き込んでしまうことを抑えることができますし、そんな描き込まなくても密度があるように見えるので、簡単に描いても見栄えがよく見えます。
〈時間がかからない〉
小さく描くためペンのストロークが短くて済みますし。描く量も少ないので早く描くことができます。
〈アイディアを大量に出せる〉
1つ1つの絵に時間をかけなくて済むので、大量のイラストのラフを作るときに非常に便利です。

ラフを描いた後

小さいイラストはそのままでは使えないので、拡大して適切なサイズに合わせる必要があります。


サイズを合わせた後は、資料を見つつしっかり描いていき使用に耐える下描きを作る必要があります。


しかしアイディアを手早く出せるので場合によって、時間短縮にもつながる手段だと思います。

 

ラフの段階でイラスト制作が頓挫することが多いという人は試してみてはいかがでしょうか?

使ってみたら意外に機能拡張しているSAI2について

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以前こちらの記事で紹介したSAIですがもう少し紹介してほしいとの要望がありましたので、今回はそのことについてご紹介させていただこうと思います。

SAIとは

2008年12月にリリースされたペイントソフトです。Photoshopのようにフィルタ―やテキスト入力の機能がなく、描画機能に特化したソフトです。機能を絞ったおかけで直感的に操作でき、動作は非常に快適で、絵を描くだけなら十分なツールです。


当時はその使いやすさからすごいソフトと騒がれたものです(今でも一部の人は使っています)。

SAIの欠点

SAIの描きやすさは他と一線を画すところがあるのですが、機能を最低限にしたおかげで、かゆいところに手が届かないと思うことがあります。

例えば
・ぼかしツールがない
・定規ツールがない
・選択領域の拡張

こうした他のソフトにはありそうな機能がないので、これらの機能を使いたくなったらいちいち他のソフトを立ち上げないといけないという手間が発生しておりました。

SAI2へ

近年SAI2というSAIの後継ソフトが開発されています。まだ製品版というわけではないですが、SAIの購入者はライセンスキーがそのまま使えます。


私もたまにこちらのソフトを使っているのですが、SAIの欠点であったかゆいところに手が届かないというのが少しずつ解消されてきて、さらに使い勝手のいいソフトになっているという印象です。

〈フィルタでガウスぼかしが使える〉
こうした処理はPhotshopのほうが遥に充実しているのですが、簡易的なぼかしを行うならソフトの移動の手間を減らせるのでありがたいです。ガウスぼかしの使いどころは、人物の手前や奥のものをぼかし、遠近感を表現するときなどに使えます。

〈テキストツール〉
これもすごくしっかりレイアウトしたいときはIllustratorを使ったほうがいいのですが、ちょっとした文章を入れたい時に便利です。

〈定規ツール〉
平行線や円や集中線があります。特に集中線の存在はすごくありがたく。
一点透視のパースが引けますし、工夫の仕方によっては二点透視や三点透視のパースもひけます。

〈レイヤーが複数選択可能〉
SAIを使ってて不便だったのがレイヤーを複数選択できないことでした。
例えば線画、色、影を移動したい時です。SAIだと複数選択できないため、一つ一つのレイヤーで移動させなければなりませんでした。しかも移動したら違和感が生じないようにドット単位で位置を合わせる必要があります。
線画、色、影の3つのレイヤーくらいならまだいいのですがこれが、5、10となってくると……ゾッとします。
しかしSAI2では複数のレイヤーが選択でき、しかも選択範囲で囲った範囲のみ移動できるので、作業が著しく短縮できます。すばらしい機能です。

〈漏れ出し防止機能〉
塗りつぶしができるバケツツールは、線に少しの隙間があると全部が塗りつぶされてしまうのですが、この機能があることにより多少隙間があっても、塗りたい範囲内を塗りつぶしてくれる機能です。

〈レイヤーの合成モード〉
前のバージョンでは、レイヤーの合成モードが8種類しかなかったのですが、SAI2は25種類です。
恐らく使う合成モードはだいたい決まっていますが、合成モードの選択肢が多いことで画面に変化を付けたい時の選択肢が広がりました。

SAI2の欠点

機能が大幅に拡張され欠点らしい欠点は見当たらないのですが、一つだけおおきな欠点があります。それはぼかしツールの廃止です。

 

SAIのぼかしツールは非常に強力で、このツールがあるからSAIを使っているといっても過言ではないのですが、廃止されるとなると考え物です。

 

一応水彩ツールの設定でSAIのぼかしツールに似たようなものはできるのですが、まったく同じとは言えなかったです(私がしっかりした設定を知らないという可能性もあります)。

最後に

今回はSAI2に関して少しご紹介させていただきました。今回の記事を作るにあたってしっかりと触ったのですが、その機能の単純さから直感的で扱いやすく、上記機能の追加により格段にイラスト制作がしやすくなっていると感じます。

 

SAIは10年前のソフトということもあり流石に今から始めるのは今更感があります。
SAI2も現状では製品版でなくバグが出やすいので、万人におすすめできるものではありませんが、製品版がリリースされたら初心者の入門用お絵描きソフトとしてよさそうですね。

 

↓SAI2の体験版があります。↓

www.systemax.jp

テーマとコンセプトの違い

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作品を制作していると、この作品のテーマは? コンセプトは?


と聞かれることがあると思いますし、ポートフォリオを制作する際は記入する必要があります。


この二つの明確な違いについて認識していない人もいるのではないでしょうか?


今回はこのテーマとコンセプトの違いについて語りたいかと思います。

なぜこの記事を作ろうと思ったか

私がこのテーマとコンセプトについて初めて知ったのは、専門学校で作品制作をした時でした。


専門学校の先生から、作品のテーマとコンセプトを明らかにしてから作るようにと言われました。

もちろんテーマとコンセプトの意味も教えてくれたのですが、

テーマ→主題・基本の考え


コンセプト→1 概念。観念。創造された作品や商品の全体につらぬかれた、骨格となる発想や観点。

 

(デジタル大辞泉より引用)

 

と教科書に載っていることをそのまま教えられたため、概念? 観念てなんぞや? と余計?マークが頭を埋め尽くし、結果いつまでたっても作品制作することができないという事態に陥りました。

 

ポートフォリオを作るときも大変です。上記の通り、いまいちテーマとコンセプトを理解してないまま作ったいい加減な作品に、さらに無理やりいい加減なテーマとコンセプトを付けるので、

例えばペットボトルのラベルの作品制作で、四角いオレンジ(果物のオレンジです)のデザインのパッケージを作りました。


テーマ→オレンジのパッケージ


コンセプト→明るい色を使っているのはこの飲み物が、気持ちを明るくさせていることを暗示し、オレンジが四角いのはこの飲み物はしっかりし安全性があることを暗示している。


と「お前は何を言っているんだ!?」
状態です。


上のはあくまで例で、実際に四角いオレンジのデザインのパッケージは作ってませんが、似たようなことは書いてました。

 

私のような大馬鹿野郎は流石にいないと思います。

 

ですがもし、テーマとコンセプト、この二つの違いが明確に理解できていない人は、今回の記事を読み理解していただければ幸いです。

テーマは山、コンセプトは登頂ルート

テーマとコンセプトの違いはなんぞや? という答えを探し日々ネットを彷徨っていた時に


「テーマは山。コンセプトは登頂ルート」


とこんなことをおっしゃっていた方を見つけました。
この考え方がすごくわかりやすく、今までの疑問が氷解しました。

 

つまり山という攻略対象がテーマで、登頂ルートという挑むための方法がコンセプトというわけですね。

 

テーマがなら、コンセプトは航海ルート

 

テーマが睡眠なら、コンセプトは最新技術を使った安眠グッズ

 

以前に紹介したこちらのイラストなら

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テーマはメカ女の子コンセプトは躍動感あふれるイラストで表現ということです。

最後に

今回はテーマとコンセプトの違いについてご紹介させていただきました。

 

と偉そうに語りましたが、まだテーマやコンセプトで悩む時が私にはあります。この考え方のおかげで、昔のようにわけのわからないことを言わなくなっただけましかと思いますが……。

 

ともかく本記事が参考になれば幸いです。

ココナラで販売実績が10件を超えました!!

2ヶ月ほど前に始めたココナラでのイラストサービスですが、販売実績が10件を超えましたので報告をしたいと思います。

あなただけのイラストお描き致します あなたのブログやSNSのアイコン、小説の挿絵に是非!!

立て続けに依頼はきます

以前の記事でも紹介したように500円(現在の価格はココナラ内での最低価格の増額があり、1000円で提供しております)でかなりの密度のイラストを描くと言う結構クレイジーなサービスにしてますので、おかげさまでひっきりなしに依頼はきます。


ただ、流石に一つ一つのイラストに時間はかかりますので、なかなか数をこなして実績を増やすのが難しく、価格も500円と言うかなりの低価格で提供しておりますので、現在の売り上げは7300円です。

購入者に関して

実際にサービスを購入してくれるお客様に関してなのですが、サービス開始前にあたりクラウドソーシングの購入者について少し調べてみたみました。


そうしたところ低価格のサービスだと、納品物だけもらって料金を払わずにとんずらすると言う方や何回もリテイクを要求する方等悪質極まる購入者がいると言う話を聞きました。

当初自分もそうした購入者を警戒していました。


しかし実際ココナラ内でサービスの展開を行っていますが、今のところそういったお客様はゼロで個人ごとの違いはあるものの全体的にモラルは高いと私は思います。

リピーターになってくれるお客様もいる

私のサービスが気に入ってもらえたお客様は何人かはリピーターになってもらえています。またお客様のほうからおひねりという形で追加料金をいただくこともありました。


低価格だからといっていい加減な対応をせず誠心誠意取り組む必要はもちろんありますが、喜んでいただけるのは素直にうれしいものです。

オプションの設定

ココナラで活動をしていると二人描いてほしいなどの依頼がきます。流石に二人分描くのはしんどいので倍額などとし、お客様の要望に合わせて料金を調整できるようにしました。


それ以外にも依頼を遂行していて、この部分はつらいなと思ったらオプション化するなどし、お客様に理解してもらいやすくするのと働きやすい環境の構築をしています

料金設定について

現場1000円+オプションでサービスを展開しておりますもちろんこれでは全く稼げないので、今後実績を稼いで30件位になったら現在の倍の2000円、60件位に到達したら4000円と言う感じにどんどん増額していくと思います。ココナラでの活動の最終段階では最低価格は10,000円で+オプションと言う感じになればいいかなと考えております。

 

もちろんこれでも相場よりは低価格ですが、企業でなくあくまで一般の方を相手にしているという点と、ほぼ自分の好き勝手にイラストを描いて収入を得れるということを考えれば結構おいしい稼ぎどころじゃないかなと思います。

ココナラで稼ぐのは大変

上記のとおりココナラで稼ぐのはかなり大変です。初めは地道に実績をつむ必要があります。現状7300円しか稼げておらず、バイト1日分というところでしょうか・・・。


ただココナラはネットで商売を始める入門としてちょうどいいのではないかと私は考えます。


と言うのもブログを始めて10か月くらい経ちますが、いまだにこちらの収益は0です。(サボっていたしアドセンスに全く合格しないというのもありますが、それだけブログは難しいのです)


ココナラだと初めて二か月で7300円で、まだまだ自分のサービスの成長は見込めます


作品の数も依頼を受ければ受けるほど増やせるので、これを利用して外部にさらにアピールできるためいいこと尽くめです。


このようにうまくやればサービスを登録した瞬間から、てっとりばやく自分の力で稼ぐことができるのです。

これからココナラで販売をする人に向けて

サービスを販売したは良いけど誰も買ってくれる人がいないと言う人は多いと思います。


昔は無料で設定できましたが、今は最低価格が500円。サービスによっては1000円で設定されています。

この時点でも昔よりは売れにくくなっています。


私の場合多少イラストでゴリ押した部分はありますが、けれどもそうしたサービスでない場合は別の部分で補強する必要があります。


その部分はプロフィール商品説明欄です。
プロフィールは商品説明欄で画像や文章で説明をかなりしっかりと行い、ココナラ内でのSEOで優位に立つ必要があります。やはりSEOは重要でサービスの存在が明らかでないと、サービスは購入してもらえません。


初めは可能な限り低価格に設定し、周りの友達とかにサービスを購入してもらって最初の実績を無理矢理稼ぐのも良いでしょう

最後に

ココナラは庶民向けのため低価格が低価格を呼ぶ、いわゆる低単価ビジネスというやつです。そのため相場より遥に低い価格でのサービス展開を強いられます。


こうした商売は技術の安売りだからしてはならないという人もいると思います。確かにそれはあります。


けれどもだからといって高単価の依頼だけ受けようとしてもいつまでたってもそんな依頼はきやしません(もちろんそのための努力はするべきですが)。


だったら低単価でも実績を積み上げたほうが、外部にアピールする材料はできますし、お客様との取引の練習にもなります。

 

技術の安売りはしないといって、なにもせず指をくわえているよりは、少しでも動いて稼ぐために四苦八苦したほうが、まだ健全な気がします。

あなただけのイラストお描き致します あなたのブログやSNSのアイコン、小説の挿絵に是非!!

絵に動きを持たせる方法

f:id:neo00067825:20190523220135p:plainイラストや漫画を描いていると、静止画の状態で動きを表現しないといけない場合があります。


今回はそうした場合にどのように処理すれば良いのかご紹介したいと思います。

効果線とは

漫画などを見ていると線がたくさん引いてあることがあります。ご存知かとは思いますがこれが動きをつける上で重要なファクターとなります。

線の引き方のコツ

効果線を引くときは、ただ闇雲に線を引けばいいというわけではありません。
効果線の弾き方のコツは場面にもよりますがランダム性を持たせて線を引くと効果的です。


例えば下のサンプル画像のように

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サンプル画像にもある通り、効果線は線がまとまっている箇所と線画がちょっとしかない箇所があります。
このように線にランダム性をもたせることにより自然なスピード感を表現できます。

他に引き方のコツとしては線の筆圧を調整し入りを細く、抜きを太くします。

また一つ一つの線自体は同じ太さにすることです。

線の数により速度を表現する

これも場面場合にはよりますが効果線の数を調整することにより、速度を調整することが可能です。

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例えば線を少なく描けば低速で移動するものを表現でき、
逆に線を増やせば高速での移動を表現できます。

集中線でも応用が可能

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こうした効果線の弾き方は、集中線でも応用が可能です。線をランダムに引く感覚を利用し、自然な集中線を引くことができます。集中線は漫画的な表現でかなり頻繁に使う効果なので使えるようになった方が良いでしょう。
集中線も上記で説明したとおり。数を増やせば場面に勢いが付き、数を減らすほどあっさりした印象になります。

グラデーションでスピード線を表現する

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場所によってはランダム性を持たせつつグラデーションをかけるように線を引くことによって効果的に場面を表現できる場合があります。

例えばメカなどに勢いを持たせたい時です。

メカの影になる部分にグラデーションで効果線をつけますと、面の違いを強調できるとともにスピード感を付けることがきるという一石二鳥の効果を持たせることができます。メカ漫画では一般的な表現です。

ぼかしで表現する 

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こちらのイラストでは、手の動きをPhotoshopのフィルタにより表現しています。

使ったフィルターは「ぼかし(移動)」で、手軽に動きを表現することができます。

最後に

これらの方法は漫画などで頻繁に使う方法です。割と必須な技術でありますので、描けるようになったほうがいいですね。

無料のリクエストは受けないほうがいい

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イラストを描いてpixivに投稿するとたまにリクエストが来たりします。


大体無償のリクエストで受ける受けないはその人の自由なのですが、今回は無償のリクエストが来たときの対応の仕方について語りたいかと思います。

無償のリクエストを受けるのは個人の自由

リクエストによっては自分の思ってもいないリクエストも来るので様々なイラストの練習に最適です。

 

そう受ける受けないは自由なのです・・・


しかし無償のリクエストを1度か2度受けるのはまだモチベーションが保てます。、しかし何回も受け続けていると心がだんだんと荒んできます


「自分はいったいなにをやっているんだ・・・」


となり自分のパフォーマンスを100%発揮することができず、それなりのものができてしまいます。


もちろん無料のリクエストと言うことなので、それなりのものでも間違いではないと思います。


ただ、絵の上達と言う点においてはやはり100%の力で描かないとなかなか上達は難しいです。

 

荒んだ心で書いているとこれでいいや(笑)と言う感じにどうしてもなってしまいます。
そんなわけで私の考えでありますが、イラストの無償のリクエストは私は受けない方がいいと感じます。

友達からのリクエストも無償なら断ったほうがいい

上記と同じ理由で友達からのリクエストも無償なら断ったほうがいいと思います。


しかし友達ならばお金で解決するさせる以外にも別のやり方があります。
例えば会ったときに食事をおごってもらうなど、別の方法で問題を解決すればいいのです。

 

自分に見返りがある場合多少なりともモチベーションが保てるはずです。

自分の断り方

私はイラストレーターとしての活動するにあたりpixiv等にいくつかイラストを投稿しております。そのイラストを見てリクエスト(無料)してくださった方々がいて、いくつかイラストを描きました。


この件に関しては自分で納得し、承ったからいいのですが、上記にもあるとおり描いてくうちに心が荒んできました(汗)


そこで、リクエストは受けるけれど、無償の場合気が向いたときに描き、その時の気分で落描きのクオリティになります。また気が向かなければ描きません。というスタンスに変更しました。


リクエストが来た場合その事をもう少し丁寧に伝えております。

 

質の悪い方もいる

私はそこまで悪質な方に出会ったことはありませんが、ネット上にはリクエストして断られたからといってその絵描きを誹謗中傷するどうしょうもない輩が存在します。自分の思い通りにならなかったからといって子供のように騒ぎたてるのはいかがなものかと思いますが、そのような方もいるのです。


そんな方に当たってしまった場合は運が悪いですが、受けたくないリクエストは毅然とした態度で断るしかありません

なぜそのような輩が発生してしまうのか

イラストは何かと安く見られがちです。


なぜそのような認識になってしまうかといいますとやはりリクエストする側に絵に対する知識が不足しているからだと思います。


イラストを描くのはひじょーに大変で10、20時間あるいはもっとかかるのは当たり前です。そしてその10、20時間かけたイラストの前段階にも年単位で描いている期間があります。そうしたものの集大成なのです。


しかし絵描き側のそうした苦労も知らず、「絵なんて子供でも描けるだろう」そういった認識が根底にあるのかなと思います。

イラストをリクエストする方へ

上記でさんざん書いてしまいましたが、イラストをリクエストすること自体はリクエストする人の自由です。ただ頼むのですから絵描きさんに敬意を払うのは人として当然ですし、断られてもしょうがないという認識でリクエストしたほうがいいですね。

最後に

今回は無償でのリクエストのことについて考えを記しました。

 

リクエストを受ける受けないかは自由ですが、受けて嫌な気持ちになるくらいなら受けないほうがいいということですね。

 

もちろんリクエストは自分の考えにはないイラストを描ける機会でもありますので、自分の中で受けてもいいと思ったらそれもいいでしょう。

メイキング動画のイラストを作成しました

今回はMANABI JOURNEY(マナビジャーニー)様の依頼で、イラストのお仕事をさせていただきました。


このイラスト制作過程で工夫した点や普段自分が気を付けていることなど、見ていただく受講者のために事細かに解説させていただきました。 


テーマは「メカ女の子」コンセプトは「躍動感あふれるイラストで表現」といったところです。

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MANABI JOURNEY(マナビジャーニー)では様々なことが学べます

今回依頼を受注させていただきましたMANABI JOURNEY(マナビジャーニー)様では、イラスト制作やワード、エクセルなどのビジネスソフトの使い方などが学べます。


絵関係では特に漫画制作関係について各種講座が充実しているので、興味のある方は利用してみてはいかがでしょうか?


今回制作したイラストのメイキングについてf6、7月頃に配信予定ですので、こちらも見かけたらよろしくお願いします。

 

デッサン人形があると絵が描きやすくなる

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皆様人物の絵を描くときどうしておりますか? 鏡で自分のポーズを見たりスマホに取ったりすると思います。もちろんそれは大変有効なことでありますが、ポーズ全体を確認するのはなかなか大変です。


そんな時手元にデッサン人形があるとなにかと重宝します。


今回はデッサン人形を導入する際の利点、注意点などをご紹介したいと思います。

ポージングの確認に使える

冒頭でも語った通りですが、自分でポーズをとり鏡で確認する事ができるとはいえ、同じポーズをとり続けるのは難しいですし、描く絵が背中からの絵だとそもそも見て描くこと自体が大変です。


そんな時にデッサン人形があると常にポーズの確認ができます。

人体の知識が必要

デッサン人形はあくまで人形です。シルエットが人型であるけれど、中身に骨格があるわけでも筋肉があるわけでもありません。


そんなわけで、デッサン人形をそのまま描いてしまうとちぐはぐなものができてしまいます。


デッサン人形を利用する際はあくまでポーズのシルエットの確認程度にとどめ、絵を描くための知識としての筋肉の付き方や正しい骨格は本を読んで知識を付ける必要があります。

手元に置いておくと使い勝手がいい

鏡で確認するポーズの場合、当然のことながら鏡の前に移動しないとなりません。人によってはそれすらも面倒くさい人もいると思います。そんな時手元にデッサン人形があるとその場から動かずポーズの確認ができます。


また暇なときにいじくって遊ぶこともできます。

とれないポーズがある

最近のデッサン人形はかなりポーズがとれるようになっていますが、それでもとれないポーズがあります(製品によります)。


例えば正座ができなかったり、180度開脚できなかったり・・・と意外に融通が利かないところもあります。なのでアクション漫画を使うときはそのまま使えなかったりします。


それでは無いよりは遥にイメージが湧きやすくなります

ポージングさせるときは参考を見てポージングする。

暇つぶしで弄るときはともかくとして、イラスト制作のためにデッサン人形を使うときは写真を確認したり、自分でポージングをとったりしてポージングさせる必要があります。


これは絵と同じで、知らないものを自分の中の知識でにやったとしても知らないなりの物ができてしまうということです。


例えばパンチを打っているポージングを取ろうとしても素人の知識では、腰の入っていない腑抜けたポージングができてしまいます。そのためしっかりした物を作る場合は、プロの格闘家のポーズを見て、ポージングする必要があります

影の付き方の確認に使える

デッサン人形にスマホの光等を当てることで、影の付き方の確認に使えます。

この箇所に落ちる影はどうなる? と悩んだ時にデッサン人形があると助かります。

デッサン人形の種類

〈木製タイプ〉

デッサン人形というとよく文具店などて見かけるこのタイプを思い浮かべる人も多いかと思います。しかし部屋のインテリアとして購入するならともかくとして、関節にかなにの制限がありますし、シルエットも人間とはかなり違いますので、絵を描くようとしては使えないかと思います。

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〈ドールタイプ〉

私はこのタイプを使用しております。シルエットも絶対ではないですが、人間に近いものがあり、ラフの段階ではこれを軽く模写すれば絵に活用できます。

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〈シームレス〉

関節部のつなぎ目がなく内部に内蔵された骨格によって動かせるタイプです。非常にリアルな製品ですが、イラストのキャラクターとして使うにはリアルすぎるためデフォルメに工夫する必要があります。

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3Dで動かせるデッサン人形もある

www.clip-studio.com

身長や体形も変更でき、正座や開脚等ができる等、ポーズの融通性では実物のものより優れています。


しかし動かすにはソフトの中で動かし方を覚えなければなりませんし、しょうがない部分としてどうしても手で動かせる実物のものに比べると直感的な操作性という点では劣っています。 

最後に

デッサン人形を使っているとここの部分がもう少し曲がれば・・・とか思うことは結構ありますが、やはり手元にあって手軽にポージングができるというのはやはり便利です。

デッサン人形で遊んでいて、「このポーズかっこいいな」から絵のイメージが思い浮かぶこともありますので、皆様も一体購入してみてはいかがでしょうか?