画像引用元:バキ(株式会社秋田書店)
アニメにもなった格闘漫画「バキ」ってありますよね? 結構えげつない描写も多く、人によっては肌が合わないということもあるでしょうが、今回は登場人物の地上最強の生物、範馬勇次郎がはなったある一言について語っていこうと思います。
バキとは
その前に「バキ」についての簡単な解説をします。
漫画家、板垣恵介氏による格闘漫画で、地上最強を目指して空手家、柔術家、プロレスラー、アウトロー等が闘う漫画です(すごいざっくりと言うとですが)。
「バキ」はそんな漫画の第二部で、現在は主人公の範馬刃牙ら最上位の強者達が、脱獄した5人の死刑囚達と闘うという内容になっています。
地上最強の生物範馬勇次郎
範馬勇次郎は、範馬刃牙の父で地上最強の生物と謳われており。地震を拳で止めたり、滝な流れのプールをバタフライしたり、雷が直撃しても平然としてる、といった他の登場人物とは次元が違う強さのキャラクターです。
そんな範馬勇次郎が言った一言「競うな!持ち味を活かせッッ!」
これは圧倒的筋量をもち怪力を売りとした、ビスケット・オリバが。対戦相手と同じスタイルで闘おうとしたため放たれた言葉です。結局ビスケット・オリバは相手の土台で勝負すると見せかけ持ち味の圧倒的筋量を生かして勝利をおさめます。
現実でも同じことが言え、相手が得意とする場で勝負を挑んでもイニシアチブがとれずに相手にぼこぼこにされるのが、世の常です。大抵は挑むというよりいつのまにか相手が得意とする場で勝負せざるを得ない状況になっているのですが……。
持ち味を生かすには
人によって「持ち味」は様々なので勝負の仕方もまた様々です。ただ会社という場において団体でのコミュニケーション力というのは重要な能力です、これがない人はある人にいつのまにかボコボコにされてしまいます。
では一般の会社で満足に力を発揮することができない人はどうすればいいでしょうか?
それは自分で何かを始めるということです。副業するのもいいですし、社会奉仕をするのもいいです。
私も自分で食っていけるイラストレータになりたくて色々始めました。
自分で物事を始めれば必然的その事の勉強をし、場の主導権を握れ、相手にぼこぼこにされず自分の「持ち味」をさらに生かせる展開に持ってこれます。
自分の「持ち味」なんてないよ……。という方もいるかと思います。10代の子はともかくとして20代、30代となると何かしら自分の特性に気づいてくると思います。それを活かすのです。
この社会で生きていくためには、持ち味を生かせる場で戦うしかないのです……。
最後に
久しぶりに漫画のバキを見て範馬勇次郎がいいこと言ってるなぁと思い記事にしてみました。アニメでも擂台賽編やると思うので楽しみですね!