私は外に出るときはスマホや一眼レフで写真を撮りながら歩くことを心掛けております。
写真を撮ることによりアングルの勉強やイラストの素材として使えるものを取る事ができます。
今回はイラストに使える写真素材のことについて語りたいかと思います。
外で写真を撮ることでイラストに生かせるものが撮れる
外を出歩いているとイラストに使える様々なものが見つかります。
例えば地面の質感金属の質感長物自然物等々……。
何気なく街を歩いていてもありとあらゆるものがイラストとして使えることがわかるはずです。
↓例えば金属の質感ならばこんな感じ↓
〈重機の表面〉
↓建物ならこんな感じで写真を撮ります↓
〈静岡市内〉
こうして撮った写真は完全にフリーなので、ネットにあるフリーの素材より自由度は高く使えます。
例えば私ならばこの前のイラストに金属の質感を使っています。それ以外にも空や林の部分に写真を使うこともありますし、写真を多用してイラストを仕上げるマットペイントという手法もあります。
こうした写真はそのまま使うと当然写真ぽくなってしまいます。なので使うときはフィルターで加工したり、描き足してイラストっぽくする必要があります。
しかし1から描くよりはるかに素早くイラストを仕上げることが可能になります。
気になったら撮ってみよう
イラストの構想がはっきりしている時は、目当てのものが決まっているので、それを撮ればいいと思います。
しかし常にそんな状況か? と言われればそんなことはないと思います。
そこで写真を撮るタイミングですが、とりあえず気になったら撮ってみるというスタンスで撮るといいでしょう。こういうスタンスをとっていると、些細なことでも街のあの部分がいいとか、今日の空はいいなぁと思うことが出てくるかと思います。そんな時に写真を撮るといいでしょう。
著作権に注意
自分で撮ってきた画像のためそこまで著作権に気を使う必要は無いですが被写体に応じて著作権が発生する場合もあります。例えばエッフェル塔のライトアップや街の彫像等がそれにあたります。
建物の外観等は基本的に著作権には適用されないですが、稀にうるさく言う所有者の方がいますが、その方は根拠のないことを言っているにすぎません(私有地でその写真を撮っている場合は別です)。しかしトラブルを避けるのでしたら使用しない方が良いでしょう。
とはいえイラストに応じて写真の建物を変形や描きたしをして、別のものとして描き変えると思いますので、相当運が悪くない限り大丈夫だと思います。
最後に
今回は外出したときは写真を撮るといい。ということをお話させていただきました。
何がイラストに使えるかわかりませんが、写真をたくさん撮っていると、思わぬところで使えると気づくことがありますので、習慣化してみるといいかもしれませんね。