今回は以前書いたこちらのレイズナーの柄を使って透明パーツの書き方のメイキングを行っていこうと思います。
キャノピーのガラス部分以外を描き進める
まずこの段階まで書き進めます。
画像を見てもわかる通りキャノピーの下のコックピットの部分をそれなりに描写します。
ガラスの中を斜線やベタなどの塗りでごまかすという手法もありますが、今回は画像みたいな感じでしっかり描写します。
ガラスの基本色を塗る
ガラスの部分となる箇所にガラスとの基本色の色を塗ります。
ガラスの色は資料などを見ていろいろ試すといいと思います。
塗り終わったら、ガラスである程度透明なので色を薄くします。(この時の濃度はガラスの材質や演出により変える)
陰影をつける
透明でない部分よりはしっかりした陰影は尽きませんが、光源に応じて陰影をつけていきます。
陰影はレイヤーの透明度を調整して適切な濃度にします。
反射を描く
ガラスの部分に反射してその分だけ色が変わっていることを描写していきます。
ガラスには周囲の空が反射して映ると思いますので、「戦闘機の機首」等を資料とし、それを参考に描いていきます。
空の青い色や雲の白を描いていきます。天候により色は変化すると思いますので、そこも資料を参考にするといいでしょう。
仕上げ
反射を描き終えたら仕上げに目を光らせましょう。ガンダムなどのロボット作品で目が光るという演出があるけど、現実的に考えたら、カメラ部分である目が発光するのはおかしいです。しかし演出的にかっこいいのは確かなので思いっきり光らせましょうw
(目を光らせることで感情を表現している説もあります)
最後に
今回はガラス部分のメイキングをしてみました。
久しぶりメカを描いたらやっぱ手間かかりますね^^;