絵を描きたいと思い、紙とペンを持ち机に向かいます。
しかし描きたいものが思いつかず、一向に筆が進まないなんてことがあるかと思います。
今回はそうなった時の解決策を提示したいかと思います。
原因
〈目標がない〉
明確な目標がない人は、何を描くかと悩みやすいかと思います。
漫画や動画を作りたいという決定的な目標があればどんどん描きますし、上手くなります。
〈ハマっているものがない〉
ゲームや漫画等、外部からの作品から遠ざかっていると、描きたいシチュエーションが思いつかず筆が進まないと思います。
自分の好きな傾向の作品を見たり、プレイするといいかもしれません。
〈恥ずかしい〉
なんとか描けるけど下手くそで、他人からの評価を恐れて描けない。もしくは自分自身で落ち込む場合です。
まあ、恥ずかしい気持ちを無視してなんとか描きましょう(汗)
解決案
ここでは解決案を提示します。自分にあった方法を採用してみてください。
〈漫画、動画の作成すると決める〉
漫画の場合ですが、ネーム(漫画の設計図)を切って、漫画を描きます。漫画は自分の苦手な構図や物を必然的に描く必要があります。そのため対象物についてしっかりと調べる必要があり、画力の向上はもちろん知識も得る機会に恵まれます。
しかしネームを切るのは非常に大変です。
特に描きたいものがない場合やうまい物語が思いつかないときまったく描けないまま一日が終わってしまうことがあります。
明確に描きたい物語があってそれを発信したい人向けです。
動画も基本的に同じです。
まあ漫画、動画が作りたい人は、悩むまでもなくすでに作成していると思いますが……。
〈同人イベントに参加する〉
コミックマーケットだとかコミティア等の同人イベントに申し込み用紙を描いて参加します。
参加が決まれば嫌でも描いて作品を作らないとならないので、強制力は相当です!!
〈締め切りを設ける〉
SNSやブログなどで、いつまでに漫画等を描くと公言します。それなりの強制力を持ちます。
ただ、サイトの訪問者が少ない場合は大衆の目も少ないし、逃げてもダメージがあまり無いので、効果が薄いかと思います。
〈過去の絵をサルベージする〉
画像は私が過去に描いてそのまましまっていたものです。
自分が昔描いた絵をサルベージして、途中で描くのをやめてしまったものを描きすすめたり、下手な絵でもそこからインスピレーションを得れます。
基本描いた絵は捨てずにとっておきましょう。
ただこれはある程度描いてきた年数がある人向けです。
〈pixiv、Pintarest、ARTSTATION等を眺める〉
上記の画像投稿、共有系サイトを見てインスピレーションを得ます。
資料収集としても上記のサイトは有効ですが、資料を集めて終わりということがないようにしましょう(笑)
〈模写、デッサンをする〉
描くものが全く思いつかない時、描かないよりはマシという感じです。
しかし目標がない模写、デッサンは描いても得られるものが少なく、ただ描いただけで終わってしまうことがあります。
描きたいものがある時、それをより上手く描くための練習としてなら非常に有効ですが……。
↓ 過去に模写やデッサンについて私なりの考えをまとめた記事です。
〈描くのをやめてみる〉
いっそ絵を描くことからしばらく離れてみるのも有効かもしれません。
のんびり映画でもみれば描きたいものも思い浮かぶかもしれません。
レミニッセンスという休息期間を設けることにより、休息する前より上手くなっているという現象が起こることもあります。
最後に
今回は描きたいけど描くのを悩んだときの解決案を提示させていただきました。
解決策は結局人それぞれになりますが、少しでもお力になれれば幸いです!!